院長紹介
こんにちは。理事長の楊浩彰(ヨウコウショウ)と申します。
神戸の下山手で少年時代を過ごし、中学、高校はシンガポールで学びました。
貿易を生業とする父の「言葉は大事だ。いろんな言葉を覚えなさい」という教えは今でも私の胸に残っており、いろいろなことにチャレンジする精神の源にもなっています。
大学進学に伴い日本に戻り、歯科の勉強の日々が始まりました。進級して「外科歯科」か「矯正歯科」どちらの道に進むか迫られながら、どちらにも魅力を感じていた私は決められずにいました。
そんなある日、授業で教授が見せてくれた写真が、私の進むべき道を決定づけました。それはある女性の矯正治療の経過を記録した数枚の写真でした。
治療前の彼女は、どこか暗い表情をしていました。
ところが治療が進むにつれ、どんどんと明るい雰囲気になっていきます。
そして治療後の写真では、まるで別人のような朗らかな表情をしていまその後数多くの治療経験を重ね、2004年に神戸で矯正歯科専門の当院を開業することができました。
歯科の中でも特に矯正は、年単位の治療・メインテナンスが必要ですので、患者さまとは長いお付き合いとなることが多くなります。
患者さまが続けて通ってくださり、ご進学、ご結婚、ご出産のご報告を聞けることは私の大きな喜びでもあります。
かつての患者さまがお子さまを連れて「子どもの歯並びも見てやってほしい」とおっしゃったときには、自分が長く矯正歯科の治療に携われていることを実感するとともに、大切なお子さまのお口を私にまかせてくださった、と感謝の気持ちでいっぱいになりました。
大学時代、私に写真を見せてくれた教授のように、私も、ひとりでも多くの患者さまの人生を明るくしていく役割をしっかり担っていきたい――この気持ちを忘れずに、日々精進しております。
矯正歯科に限らず、お口のことでお悩みの方は、ぜひ一度、当院にお越しください。
医療法人アキラ矯正歯科クリニック
理事長楊 浩彰(ヨウ コウショウ)
経歴
1982年3月 | 神戸中華同文学校小学部卒業 |
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1982年6月 | シンガポールへ留学 文殊中学校入学 |
1986年12月 | 文殊中学校卒業 |
1988年1月 | ジュロン・ジュニアカレッジ入学 |
1989年12月 | 同ジュニアカレッジ卒業 |
1990年4月 | 九州大学歯学部歯学科入学 |
1996年3月 | 九州大学歯学部歯学科卒業 |
1996年4月 | 九州大学歯学部附属病院矯正科研修医 |
1998年4月 | 大阪大学大学院歯学研究科顎顔面口腔矯正学講座研究生 |
2002年4月 | 大阪大学歯学部附属病院矯正科医員 |
2002年4月 | 大阪府立看護大学 医療技術短期大学部 歯科衛生学科非常勤 |
2002年4月 | 新大阪歯科技工士学校 非常勤講師 |
2002年4月 | 大阪歯科学院専門学校 歯科矯正技工学 非常勤講師 |
2004年4月 | 神戸市中央区明石町に アキラ矯正歯科クリニック 開院 |
2019年4月 | 医療法人アキラ矯正歯科クリニックに名称を変更しました。 |
資格・免許
- 日本矯正歯科学会認定医
- 歯科医師免許
- NAUI Open WaterⅠスキューバダイビング免許
- 4級アマチュア無線免許
- 普通自動車運転免許
学会・論文発表
Indirect versus direct bonding of brackets: Comparison of operation time and failure. American Association of Orthodontics, 2001, Toronto, Canada.
両側性顎関節症を伴う骨格性下顎前突の1治験例,第43回近畿東海矯正歯科学会学術大会,2001年,尼崎.
Indirect versus direct bonding of bracket: comparison of bracket failure. The 60th Annual Meeting of the Japanese Orthodontic Society, 2001, Tokyo, Japan.
Indirect Bonding versus Direct Bonding Method: Comparison of bracket failure and chair time .Symposium Orthodontics 2001, Osaka
Introduction of the indirect bonding method performing at the univ. of Osaka. Symposium Orthodontics 2001, Osaka.
骨格性3級症例の1治験例,近畿東海矯正歯科学会雑誌,第36巻,第1号,2001年.
A case of skeletal class 3 malocclusion, Symposium Orthodontics 2001, Osaka
上顎前歯の唇側傾斜を伴うアングルⅠ級叢生症例,日本矯正歯科学会認定医審査,2002年,名古屋.
前歯部開咬を伴う骨格性2級ハイアングル症例,日本矯正歯科学会認定医審査,2002年,名古屋.
上顎口蓋側マルチブラケット装置を用いて矯正治療を行った上顎前歯の唇側傾斜を伴うアングルⅠ級叢生の1治験例,近畿東海矯正歯科学会,2003年,新潟.